第89回箱根駅伝 往路優勝は日体大

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今年の箱根駅伝の往路は2分半近い差をつけて、日体大が26年ぶりに優勝。予選会出場校の往路優勝は16年ぶりだそうです。2位は早大、3位は東洋大でした。テレビで観ていても明らかに分かるくらい風が強くて、選手にとってはかなり悪条件だったんじゃないかと思います。

往路のエース区間は2区ですが、昨年までの東洋大柏原選手の活躍もあってか、5区のデキがそのまま優勝に直結していると言っても過言ではありません。数分の差であれば平気でひっくり返る可能性があるからです。逆転劇や順位の入れ替えが激しくなれば観ている方としては面白いですが、コース自体も過酷、往路の順位が決まるとあっては、選手の決定にこれほど気をもむ区間もないでしょう。

明日の復路も順当なら日体大と言いたいところですが、予想は難しいです。安定感から言うと東洋大が逆転かなぁという気もします。