桐生選手200mで20秒41(+0.5)の高校新記録

近畿地区の高校総体陸上200mを、桐生選手が20秒41で優勝。高橋和裕氏(1994年、添上高)が持つ20秒57の高校記録を19年ぶりに更新したそうです。

記事等の写真を見るとトラックに水がたまるくらいの天候だったようなので、悪条件の中記録更新とはおそれいります。日本選手権でも2位に相当する記録ですし、同じレースを走っていたらもっと良い記録が出ていたかもしれません。

100mの日本記録保持者である伊東浩司氏、200mの日本記録保持者である末續慎吾選手、どちらも100mが専門というよりは200mの強さが軸にあって、その上で100mも勝負しているイメージがあります。(僕の勝手なイメージなので当人がどういう意識を持っていたかは分かりませんが)

桐生選手の場合も、記録が出ているからといって100mを専門にするよりは、200mにも取り組んでいく方が結果的に100mの記録にもつながるんじゃないかなと。これで100m、200mともに高校記録保持者となったわけですが、今年度中に更新される可能性は十分あるわけで、次に破られるのは何年後になるのか・・・。