スポーツ選手への期待とてのひら返し

スポーツで期待された結果や成績がでないと、「マスコミがプレッシャーや期待をかけすぎ」 という声が少なからずあります。でも、ネット上でコメントしてる一般人も、 結果が出れば賞賛、ダメなら批判の嵐。選手本人との距離が一番近いのは マスコミかもしれないけど、やってることは同じだと思うんです。

応援の声が力になるかプレッシャーになるかは個人差があるし、選手の多くは 世間に注目される前から結果を出してきたからこそ、代表に選ばれたりするわけで。 競技で結果を出すために必要な精神力と、過度の期待や批判に打ち勝つ精神力は別。

そもそも、誰だって自分が一生懸命やってきたことを、事情もよく知らない人間から あれがダメ、これがダメ、やめちまえ。とか言われて「はい、そうですか」なんて すんなり受け入れられるはずがない。そりゃ「じゃあお前がやれ」って言いたくなるよと。 結果が出た途端てのひらを返すくらいなら、最初から素直に選手を応援すればいいのに。

いつからこういう風潮が露骨になったんだろう。