コマンドプロンプトでFINDコマンドを使ってみる

FINDコマンドはファイルから指定した文字列を検索します。

一般的な使い方としては

FIND "文字列" ファイル名

になります。

以下のテキストがあったとして

TYPE a.txt

FIND "a" a.txt

文字列aが含まれる行が表示されます。

FIND /V "a" a.txt

/Vスイッチをつけると、検索する文字列を含まない行が表示されます。

FIND /C "a" a.txt

/Cスイッチをつけると、検索する文字列を含む行の数が表示されます。

FIND /N "a" a.txt

/Nスイッチをつけると、先頭に行番号が表示されます。

FIND /I "a" a.txt

/Iスイッチをつけると、検索する文字列に対して大文字小文字の区別がなくなります。

DIR /B *.txt | FIND /V "a"

ファイルを指定しない場合、他のコマンドの結果(パイプ | で渡す)などから文字列を検索することができます。 ここでは指定した文字列を含まないファイル名の一覧を取得してみました。

スイッチ(詳細についてはFIND /?を参照)

/V 検索する文字列を含まない行を検索する
/C 検索する文字列を含む行の数を表示する
/N 行番号を表示する
/I 検索する文字列に対して大文字小文字の区別をしない
/OFF
/OFFLINE
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