CDコマンドはコマンドを実行する現在のディレクトリ(フォルダ)を変更します。 CHDIRでも基本的な動作は同じです。
一般的な使い方としては、
CD ディレクトリ名
になります。
CD
現在のディレクトリ名が表示されます。
CD ..
現在のディレクトリから親(一つ上)のディレクトリに移動します。
CD /
現在のドライブのルートディレクトリに移動します。
CD /D R:\
/Dスイッチをつけると、システムドライブ以外のドライブに変更できます。
CD C:\txt\a b\
移動先のディレクトリ名にスペースが含まれている場合(例みたいな名前のつけかたはしないと思いますが)、 ダブルクォーテーションで囲む必要があるんですが、コマンド拡張機能がオンになっているので不要です。
CD C:\txt\a b\
CD "C:\txt\a b\"
コマンド拡張機能がオフ(CMD /E:OFF
で新しくコマンドプロンプトを起動するなど)の状態で実行するとエラーになります。
スイッチ(詳細についてはCD /?
を参照)
/D | ドライブを変更する |