今月ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)で開催されている「ライゾマティクス グラフィックデザインの死角」を見てきました。
制作に携わった田中陽さんの解説
同じく制作に携わっているリーダー*1の木村浩康さんからもわかりやすいとのコメント
田中君のやつわかりやすい!皆持ち寄って説明原稿まとめ中です(僕が書けてない・・・)がひとまずコチラが現在最もいい説明。 銀座グラフィックギャラリー(ggg)の作品解説書いてみた。 http://t.co/4ukLfk2nB5
— hiroccck (@hiroccck) 2015, 6月 12
館内は撮影OKになっていますが、まだ開催中なので冒頭のパネル以外写真は載せてません。動画もOKなのはめずらしい。
ちなみにgggライゾマ展は写真も動画も撮影全力okです。
— hiroccck (@hiroccck) 2015, 6月 9
正直なところ、最初は展示を見てもこれは一体何をやってるのかよくわからなくて、順を追って見ていくと少しずつつながってくる感覚がありました。それでも自分にはどうだったのかうまく表現できませんが…
この人の作品は配色、構成はこういう傾向になっている。統計をとってはっきり数値や図にして示されるのは、当人からすると見られたくない部分を明らかにされているとも言えるわけで。もう一歩先へ進むための取り組みであると同時に、ある意味タブーの部分に踏みこんでいくのは、避けられないことなのだと思います。極論すれば、デザインの世界も人の感覚が機械を超えられなくなる日がくるんでしょうか。
展示は6月27日(土)まで。6月19日(金)、23日(火)、26日(金)にはギャラリートークが開催されます(参加希望者はネットから事前申し込み)。日曜と祝日はギャラリーの休館日です。
2015/10/08 9:16 追記
展示のアーカイブが公開されていました。こちらを見ればどんな展示だったかがよくわかると思います。
gggライゾマ展のアーカイブサイト実は作ってました。ついこないだの話なのにもう随分昔な気がする。
http://t.co/I40Z0JPCba
— hiroccck (@hiroccck) 2015, 9月 25
*1:という肩書でいいのかわかりませんが