『SWITCH Vol.31 No.2』 表紙はPerfume

Perfumeが表紙+インタビュー記事掲載なのもありますが、3Dプリンタやプロジェクションマッピングなど、デジタル技術が世界をどう変えていくか。という特集も面白そうなので買ってきました。読んだ感想などは改めて。

SWITCH Vol.31 No.2 ◆ テクノロジー+カルチャー ネ申ラボ1oo ◆ Perfume

SWITCH Vol.31 No.2 ◆ テクノロジー+カルチャー ネ申ラボ1oo ◆ Perfume

2013/01/23 追記

読みました。特集記事の監修は真鍋大度さん。ブログで記事の補足をされています。

真鍋さん本人がインタビューアーとして、Perfumeのメンバー3人をはじめ、チームPerfumeを支える人達が、Perfume official global websiteでの3DCGやSpring of Lifeの衣装で使用されているLED等、先進的な技術を使用して演出していくことについて、どういうスタンスや熱意をもって取り組んでいるかが紹介されています。また、メンバー自身が思うPerfumeとしてこう見せたいという部分と、周囲の人達がじゃあこうしたらどうか。という過程における様々な試行錯誤と、チーム間の絶大な信頼関係もかいま見えます。

この他、Perfumeに関することだけでなく、真鍋さんが立ち上げメンバーの一人となっているプロダクション、Rhizomatiksのプロジェクトや真鍋さんがこれまでに関わったアーティスト、DIY(Do It Yourself)からDIWO(Do It With Others)へシフトしていく新しいものづくりのなど、掘り下げていったらキリがなくなりそうなくらい、ボリューム満点の特集です。読んでいても技術的にどうなってるのか分からないところが多々ありましたが、とにかくなんだか楽しそう。

Perfumeファンの方はもちろん、テクノロジーと現実をつなぐインターフェースやデザイン、プログラミングの分野に興味がある人も読んでみて損はないです。既にネットでは売り切れになってるところも多いようなので、これから買われる方は近所の書店をあたったほうが早いと思います。