昨年末に、書店や取次業者が協力して、電子書籍の店頭販売に取り組むという記事を読みました。
本を買ったついでに電子書籍も。という人もゼロではないでしょうが、大事なのは電子書籍が店頭で買えることではなくて、以下の2点だと思います。
- 電子書籍を読むための環境が、特定の端末やアプリに制限されている
- サービスが終了したら読めなくなる可能性がある
一冊でもいいから、DRMフリーのPDFなりEPUBなりの形で販売 *1 してみて、制限をかけないと本当に売れないのか、どれくらい影響があるのか検証してみてほしいです。少なくとも最初にやったところは話題になるだろうし、その取り組みに賛同してくれる著者さんも必ずいるはず。