仕事は7、8割くらいできたら見てもらう

最初から完璧を目指すのではなく、7、8割くらいできたら早めに見てもらうべき人に見てもらいましょう。なんてことがよく言われる*1わけですが、最近特にそれを実感しています。

  • 相手が求めているものは何か
  • わかったつもりでも微妙に方向性がずれていたり、根本的に勘違いしていることもある
  • 遅かれ早かれ何かしらの指摘は入る
  • そうはいっても出すべき最低ラインの見極めも必要

自分の年齢や立場を考えれば何を今さら。新人の頃に考えることじゃないの?と一蹴されそうな内容ですが、自分が最終決定をするのでなければ常に向きあっていかなきゃいけない部分だし、わかっていてもダメ出しされるのはつらい。ああでもないこうでもないと手直しをして、時間をかければかけるほどハードルは上がっていく悪循環。

フタを開けてみたらやるべきことを根本的に勘違いしていた。なんて笑えない話もあれば、反対に出来はイマイチだけど見せてみたら思いのほか話がスムーズに進んだ。なんてこともあって。結局そういう部分も全部ひっくるめて経験なんでしょうが、この文章を書くのもなんだかんだで時間がかかってしまいましたし、まだまだ踏ん切りの良さは身につきそうにありません。

*1:もちろんすべての業種にあてはまるわけではありません