Wikipediaで何かしら記事を表示すると、ページの上部にWikipediaを広告無しで運営する為の寄付を募集する旨が表示されます。
かくいう自分はWikipediaに寄付はしたこと無いので偉そうなことは言えませんが、試しに寄付のボタンをクリックしてみると、氏名の他にメールアドレスが必須になっていました。領収書を発行するために使用しているとのこと。海外では寄付控除の対象になっている国があるものの日本では今のところ対象外。寄付をしても募集の表示が消えるわけではなく「また寄付をお願いします」といったメールが届くようです。
氏名は支払いにクレジットカードを使用するのでしょうがないとして、メールアドレスが必須じゃなかったら寄付をしてもよかったと思うくらいに自分の中で要因としては大きいです。まずはこれから寄付しようとする人のハードルを下げる取り組みをしてくれると良いんじゃないかと。
募集の文章にあといくら必要なのか具体的な金額を表示するとか、いっそ寄付してくれた人の中から何人かにプレゼント。寄付ハック的なことをやってもいいように思います。実際のところWikipediaがもう運営やめますっていきなり言い出したらどうなるんですかね。