なんだか仰々しいタイトルになってしまいましたが、1日を振り返ってみるとだいたい 無駄に過ごした時間が多かれ少なかれあります。1日で見れば大したことなくても、 積み重ねてくとダメなやつでは…ということで、1年続いたらどうなるのか計算してみました。
1日あたり | 1週間 | 1ヶ月 | 3ヶ月 | 6ヶ月 | 1年 |
---|---|---|---|---|---|
1秒 | 7秒 | 30秒 | 1分30秒 | 3分 | 6分 |
5秒 | 35秒 | 2分30秒 | 7分30秒 | 15分 | 30分 |
10秒 | 1分10秒 | 5分 | 15分 | 30分 | 1時間 |
30秒 | 3分30秒 | 15分 | 45分 | 1時間30分 | 3時間 |
1分 | 7分 | 30分 | 1時間30分 | 3時間 | 6時間 |
5分 | 35分 | 2時間30分 | 7時間30分 | 15時間 | 30時間 |
10分 | 1時間10分 | 5時間 | 15時間 | 30時間 | 60時間50分 |
30分 | 3時間30分 | 15時間 | 45時間 | 90時間 | 182時間30分 |
1時間 | 7時間 | 30時間 | 90時間 | 180時間 | 365時間 |
2時間 | 14時間 | 60時間 | 180時間 | 360時間 | 730時間 |
3時間 | 21時間 | 90時間 | 270時間 | 720時間 | 1095時間 |
ちょっと見にくい表ではありますが、一番左が1日に使った時間です。1ヶ月は30日、 1年は365日としてざっくり計算しています。あくまで目安ということで。
時間の積み重ねと努力でよくでてくる話に「一万時間の法則」がありますが、 10年で達成しようと思ったら1日あたり3時間くらいは必要になるわけです。
- 作者: マルコム・グラッドウェル,勝間和代
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最近ではこの法則を否定する説も出てきている*1ようですが、 もともと本の中でも生まれつきの才能を否定していないし、「一万時間かければ誰でも天才になれる」なんてことは言っていなくて、 世界的に活躍している人達を調査してみたところ共通していたのが、練習などに費やした時間が一万時間以上だった。 ということ。英語の原著を読んでないのでニュアンスが違うのかもしれませんが。
法則が正しいかどうかは別にして、本当に何の練習もせず才能だけでどうにかなっている人は ごく一部でしょうし、どんな分野でも世界的に活躍している人達のほとんどは、普通の人よりも 相当な時間をその取り組みに費やしてきただろうと思うほうが、感覚としてはしっくりきます。
ちょっと話しがそれてしまいましたが、じゃあ頑張って時間を捻出しようと思いつくのは だいたいこんなところで、
- すきま時間を見つける
- 同時進行でやる
- 今やっていることの中から何かやめる
行動の変化や精神論だけでどうにかなる場合もあれば、時間とお金を 天秤にかけなきゃいけないかもしれないし、条件は人それぞれ。 時間の使い方について何か考えるきっかけになればと思います。
*1:「一万時間の法則」で検索したら上位に出てくるのはそういう記事の方が多かった