SORTコマンドはファイルや受け取った入力内容をソート(整列)します。
一般的な使い方としては、
SORT ファイル名
または、別のコマンドの実行結果などをパイプ( | )で受け取る形になります。
コマンド | SORT
以下のテキストがあったとして
TYPE sort.txt
SORT sort.txt
数字→英字→日本語の順でソートされています。
SORT /R sort.txt
/R(/REVERSE)スイッチをつけると、ソート順が逆(降順)になります。
SORT /+3 sort.txt
/+nスイッチをつけると、先頭から数えてnに指定した数字の位置にある文字を基準にしてソートします。 この例だと+3としているので、3文字目が基準になります。
スイッチ(一部。詳細についてはSORT /?
を参照)
/R /REVERSE |
ソート順を降順にする |
/+n | nで指定した数字の位置にある文字を基準にソートする |
/REC 文字数 /RECORD_MAXIMUM |
レコード(1行の文字)の最大文字数を指定する。デフォルトは4096文字、最大は65535文字 |