コマンドプロンプトで簡易編集モードを設定してみる

コマンドプロンプトのプロパティに「簡易編集モード」というのがあるのを知ったのでメモ。

ウインドウの左上をクリックして、プロパティを選択する(またはAlt+SpaceのあとP)と以下のメニューが表示されます。

右側にある「簡易編集モード」にチェックを入れると、左クリックがテキスト選択の範囲指定、右クリックがテキストの貼り付けに変わります。

「簡易編集モード」によるマウスの動作の違い

オフ オン
左クリック なし 範囲指定(テキストの選択)
右クリック メニュー表示 貼り付け

簡易編集モードの場合、右クリックによるメニュー表示がなくなるので、 すべて選択やスクロール、検索をする場合は左上のメニューを選択するか、 キーボードから入力して選択する必要があります。

編集メニュー。例えば「すべて選択」ならAlt+SpaceのあとE、Sと入力。

キーボードのみで完結できればベストですが、コマンドプロンプトの場合、他のアプリと動作が異なるので、 テキストのコピーや貼り付けをマウスで行なっている場合には、設定しておくと便利かもしれません。