- PCを自作してみたくて、パーツ一式ネットで揃えた - Sprint Life
- やっぱりPCの自作はしんどかった - Sprint Life
- 自作PCの電源が入らず・・・ - Sprint Life
- ようやく自作PCが起動できた - Sprint Life
9年ぶりくらいの自作PCが一段落したので、振り返ることに。本当は工程ごとに写真撮って書きたかったんですが、そんな余裕はまるでなく・・・文章のみです。
結論から言うと、パーツの選び方がダメダメでした。Micro-ATXなのに電源をプラグイン方式にしなかったから配線がごちゃごちゃしたのと、特に鬼門だったのはケース。Silver StoneのSST-PS08。
他のケースもわりと評判がよさそうだったし、発売時期も新しい方だからまぁ大丈夫だろうと思っていたら・・・気になったところ、苦労したところをざっとあげると
- サイドパネルが左右両方とも歪んだ
- スペーサーの入り具合が穴によってまちまち
- マザーボードを組み込んだ後だと、3.5インチのシャドウベイにHDDが入れにくい
- フロントパネルに接続されているUSB3.0のケーブルが硬めで、マザーボードに差し込みにくかった
1つ目。サイドパネルを外してから壁に立てかけておいたら、片側で支えるような置き方をしてしまったせいか、取り付けようと思ったら歪みが発生。今は無理やりパネルをおさえこんでネジ止めしていますが、ネジがまっすぐ入らないものも。自分の責任によるところが大きいけど、こんなに簡単に歪むもんなんだなと。
2つ目。スペーサーは取り付け位置は問題なかったんですが、きちんと入ったのは1本だけでそれ以外は位置によってまちまち。これ本当はきちんと入ってないと危ないのかもしれない。
3つ目。マザーボードを取り付けた後、3.5インチシャドウベイにHDDを入れようとすると、CPUファン(付属のリテールクーラー)と微妙に干渉してしまって、まっすぐに入れられず。下からすくい上げるようにしてなんとか取り付けました。マザーボードを入れる前にドライブ類は先に取り付けるべきだった。
4つ目。ケースのフロントパネルに接続されているUSB3.0のケーブルが硬めで、マザーボードとの接続箇所が近かったため、3.5インチベイ下の空きスペースにケーブルを押し込んで強引に接続。
久しぶりに自作をしようという人間が選ぶべきケースではなかったなと。組みやすさを考えるともう一回りサイズが大きくてもよかった。ちょうど価格.comでも星1のレビューがされており・・・それを先に見てたら別のケースにしてたかもしれない。
今現在はOSのインストールとあらかたの移行も終わって、あとは使いながら調整していけば問題ないところまで完了。旧PCが起動に2分くらいかかってたのが、新PCでは10秒ちょっと。HDDがSDDに、Core2 DuoがIvy Bridgeに変われば差があって当然ですが。いろいろ苦労はしましたが新しくしてよかった。